第7回建設・測量生産性向上展(CSPI EXPO)に出展します
- 展示会
2025.6.6
お世話になります。
5月はいきなり猛暑日になったり、いきなり寒くなったり、
寒暖差の激しい一カ月であったかと思いますが、皆さま、体調はいかがでしょうか。
さて、来る6月18日から4日間幕張メッセで開催される、国際建設・測量展に出展いたします。
今年弊社は『水からはじめる 劣化診断』をテーマに、
構造物の劣化診断に使用できる、最新の測定器を展示いたします。
本展示会は新型の大型重機やドローンの展示実演など、
最新の技術を間近で見ることができる、建設の魅力を存分に堪能できる展示会となっております。
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2025年6月18日(水)~21日(土)
場所:幕張メッセ
ブース:14-71
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今回のテーマである『水からはじめる 劣化診断』について、
水分は構造物の劣化に密接に関わるため非常に重要な指標であり近年、構造物内の水分把握が注目されています。
弊社では測定時に得られたデータを効率よく管理できるコンテンツの製作にも取り組んでおり、
その一例も本展示会でご紹介しております。
一つ目の注目製品は、道路橋床版水分計HI-100をベースに道路橋の劣化診断用として開発した、
防水層健全評価システムです。
これまで、アスファルトの剥がれや膨れ等の不具合が生じた際、
アスファルト舗装を剥がした上で不具合の原因について検証する必要がありましたが、
本センサでは、アスファルト舗装の上から非破壊で防水層の劣化、損傷状態を確認することができます。
二つ目の注目製品は、開発中の埋込コンクリート水分計HI-600です。
埋込型のセンサを打設時に予め埋設しておくことによって、含水率の経時変化を長期的に測定することが可能です。
RC構造物の耐久性評価や、寿命診断の用途にご活用いただけます。
三つ目の注目製品は、
近年、ダムやトンネルの掘削時に出てくる土の水分測定で活用されている、
近赤外水分計KB-30
KB-30は非接触かつリアルタイムで水分測定が可能なインラインタイプの近赤外水分計になります。
IoTゲートウェイとの組み合わせにより、測定値の無線出力とクラウドへのデータの転送が可能となり、
測定現場から離れた場所での水分の管理もできます。
その他、コンクリート構造物の劣化診断用途として、
コンクリート内部の深さごとの水分の測定を可能にする、開発中の水分計参考出品や、
削孔してセンサを挿入しピンポイントの水分を測定するHI-800、
金属上の塗装やめっきの膜厚測定をする膜厚計の新製品L-600、
定番のコンクリート水分計HI-520-2も展示いたします。
水分管理についてお困りであれば、是非ケツト科学研究所のブースにお越しください。
営業部・君島
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