ケツトジャーナル

30年のご褒美休暇!永年勤続パパの旅日記(前編)

悩みました…。

 

相当悩みました…。

 

そんなつもりは無かったのに…。

 

 

「こんなことケツトジャーナルに掲載していいのだろうか?」という疑問が沸々と湧いていました。

今でもそうです。

今回の記事がケツトジャーナルの「品格」を落とすことにならないか懸念しています。

 

ある出来事を社内で話したとき、

「それ、ケツトジャーナルに書け!」との無茶振りの声がありました。

「内容はよく知らないけど、是非書いてほしい(無責任!)」と期待する声もありました。

 

何度も煩悶した結果、そのような声を無視することができず苦渋の思いで筆を取りました。

 

そもそもケツトジャーナルは測定器に係る記事が掲載されます。そうです弊社の本業に係る記事です。

でも幅広く解釈してケツト科学研究所を多面的に紹介する内容でもいいのではないかとの考えに至りました(無理やり)。

 

・・なので書いちゃいました。

(「最近、更新されていないケツトジャーナルを見る人は限られるだろう。じゃ何書いても文句は言われないからいいや」とは決して思っていません!)

 

今回は「永年勤続表彰特別休暇」について紹介します。

 

弊社には「永年勤続表彰」という制度があります。

 

勤続10年、20年、30年の節目に金一封か特別休暇もしくはその両方がいただける制度です。

気が付けば私、勤続30年になりました(驚)。

 

社長に表彰していただく私

 

金一封(金額はヒミツ!)と、特別休暇10日間をいただけることになりました。

10日間の休みに土日を合わせると約2週間のお休みとなります。

 

「2週間も休んで仕事に支障はないだろうか?」

 

「お客様にご迷惑をおかけすることはないだろうか?」

 

「営業所のメンバーに負担をかけることにならないだろうか?」

 

と逡巡しておりました。

 

しかし、どうせ定年退職したら“毎日が日曜日”になるのだからその予行演習のつもりと思い、3月下旬にお休みをいただくことにしました。

 

でも2週間の休みをどう過ごすかが問題です。

 

ふと、

「旅に行こう!」と思いました。

 

 

コロナ感染が未だ収束していない状況ですが、まん延防止等重点措置が解除されることでもあり、このタイミングで旅に出ることにしました。

しかし一人旅は嫌です。世間では「ソロなんとか」が流行っていますが自分には無理です。

 

ちょうど小学校を卒業したばかりの三男坊に聞くとなぜか「広島に行きたい!」と申します。

そこで少々くたびれた我が家のスーパーカーで息子とともに仙台から日本半周の旅に行くことにしました。

無理やり道連れにした息子の条件は「ニ〇テンドースイッチを持っていく」ことでした。

 

でもさすがに2週間の旅は長すぎるので期間は10日間としました。

宮城県仙台市から出発し、最終目的地は広島市・・。

 

往復約2,600キロの旅です。

 

旅のテーマは、

「チープと冒険」としました。

 

チープとは、出来るだけ旅にお金をかけないということです。

 

いざとなれば車中泊も辞さない覚悟です。

お金が無い訳ではありません。お金はあります。少しくらいならあります。多分…。

 

冒険とは「悪路を行く!」というわけではなく、

あまり細かい予定・ルートは決めずにその時々で行きたい場所に寄って、

ルートも変更も有りということです。

知らない所、未知の場所に行くことも冒険です。

できれば高速道路ではなく一般道で風景を楽しみながら行きたいものです。

 

さぁ、旅の出発です!

 

と、ここで訪問地や詳細な滞在記録を書こうとも思いましたが、読者の方々にとっては多分退屈な内容なので割愛します。

(知りたい方はケツト科学研究所東北営業所までどうぞ!)

ここでは旅の途中に思いを馳せたことやささやかなエピソードなどをいくつか記載します。

ライター:マルちゃん

 

 

・ ・ ・ ・・・

<天の声>

おやおや、マルちゃん。

書くのに乗り気じゃないクセに、

前振りだけで2000字近くも消化してどうしたんでしょうねぇ~(笑)。

ハードルが上がったところで、

次回、ようやく本題に入ります!乞うご期待!!