ニュースリリース

近赤外水分計KJT-130の応用的使用法の実例をご紹介します

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2025年09月01日

東京文化財研究所・保存科学研究センターの犬塚先生による研究論文をご紹介します。

茨城県ひたちなか市の虎塚古墳壁画について、結露が及ぼす影響を取りまとめられた興味深い研究です。

水分の移動を、近赤外水分計KJT-130で反射吸光度を読み取ることにより明確にしています。

検量線作成による水分計測でなく、反射吸光度の差を見ることによってその推移を比較測定で表すこともできるという実例です。

破壊測定のできない測定対象物に有用な方法といえます。

 

〔報告〕 結露が古墳壁画に及ぼす影響に関する基礎実験

※リンク先より当該タイトルのファイル名をクリックしてください。

データ提供元:東京文化財研究所様