ケツトジャーナル

雨水から建物を守る!ウレタン防水層施工には膜厚管理が重要です!

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2023.5.22

ウレタン防水層の性能を維持するために、工程内の膜厚管理は重要な役割を果たします。

流動性のある液体材料を塗布することで膜を形成しますので、

面積あたりに必要な材料があっても、

塗りムラや下地の起伏によって局所的な膜厚不足が発生することがあります。

 

ウレタン防水層膜厚計LH-410は、

(一社)建築防水安全品質協議会ご協力のもと試験データを取得し開発された測定器で、

表面を傷つけずにどなたにでも簡単にご使用いただけます。

 

 

 

膜厚測定の原理

塗装やめっきの測定では一般的な”渦電流式”という膜厚測定原理を採用しております。

 

 

一定の高周波電流を流した誘導コイルを金属に近づけると、金属表面上に渦電流が生じます。

この渦電流はコイルと金属面との距離に応じて変化し、そのためコイルの両端に掛かる電圧も変化します。

この変化を電流値から読み取り、膜厚に換算します。

 

 金属が下地でないと測定できないため、

本器での膜厚測定はアルミ膜が施してある通気緩衝シートが敷設されていることが前提となります。

(※密着工法の場合はアルミテープで代用可能です)

またセンサを直接押し当てると、ウレタン防水層の弾性により沈み込みが生じ、

実際の厚さよりも薄めに測定されてしまいます。

そのため、圧力分散板というパーツが標準付属されています。

 

 

表面にセンサを押し当てる際の下敷きとして使用すれば、

沈み込みを回避することができ正確な膜厚を得られます。

圧力分散板の接触面全面には剥離シートが施されており、

ベタつきの強いウレタン防水層表面でもストレスなく次の測定に移ることができます。

測定イメージ

平場はもちろんのこと、立上りも測定できます。

 

 

センサを当てるのとタイムラグがほとんどなく測定値が表示されます。

位置をずらしながら測定することで膜厚分布を把握することができ、統計計算も可能です。

立上りは材料が硬化するまでに重力で液ダレが生じます。

高さ方向に複数回測定することで、その差を数値確認できますので、

材料希釈が過度になっていないか確認することもできます。

 

お問い合わせなど

デモ器の無償貸出も行っております。

ご興味ございましたら下記お問い合わせフォームよりぜひご連絡ください。

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