ケツトジャーナル

バレンタインデー企画!チョコ×ケツトの答えは…?

    • 米ラボ

皆様こんにちは

今年もやってまいりましたバレンタインデー!

おうち時間を利用して、いつもより凝ったチョコレートのスイーツを作ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

さて、突然ですが「チャンポラード」という料理を聞いたことはありますか?

前回の越のリゾットの執筆中、ふと「甘い米料理はあるのだろうか」と思い調べたところ、もち米をお粥にしココアを溶かした甘い米料理がどうやらフィリピンに存在するようです。

こちらのチャンポラード、フィリピンではポピュラーで、朝食や風邪を引いた時などに食べるそうです。

バレンタインにぴったりな料理、実際に作ってみました!

どんな味なのでしょう。

 

チャンポラード

<材料(2人)>

・もち米…1/2合(90ml)

・水…500cc

・ココアパウダー…大さじ3

・砂糖…大さじ2

・コンデンスミルク(練乳)…適量

・小魚、ピーナッツ…適量

 

<作り方>

1.もち米を水で煮る

 

2.ココアパウダー、砂糖を溶かす

 

3.ココアと砂糖入りのお粥を煮詰める

 

4.コンデンスミルクをかけ、小魚とピーナッツをトッピング

チョコレートに小魚が載っている姿が悪ふざけのようですが、本場フィリピンではチャンポラードに「トゥヨ」という塩味の干した魚を載せるそうです。お汁粉と塩昆布的な感じでしょう。

今回は用意できなかったので、代わりに小魚とピーナッツのおつまみをトッピングしました。

 

完成しました。

ココアの良い香りがします。味見をしてみましょう。

 

感想

……….うーん…これは…お(い)しい…。

「気持ち悪い」という声も聞こえてきそうですが、決してまずくはありません。

ただ、スイーツとして受け入れるべきか、お粥の一種として受け入れるべきか舌と脳が迷っています。

お汁粉やおはぎのココアバージョンという感じなのですが、何かが足りないような気がします…。

10名で味見をしましたが、全員浮かない顔で完食しました。

 

まとめ a.k.a. 言い訳

食べたことも見たこともない料理を突発的に作るもんではありませんね。米のスイーツを食べ慣れていないこともあると思うのですが、惜しい結果となってしまいました。

今回ココアで作ったのですが、どうやらチョコレートで作る方法もあるみたいです。砂糖ももう少し増やし、よりスイーツらしいものにすればよかったなと感じました。

コロナ禍が落ち着いたら、実際に現地で食べて再挑戦してみたいと思います。

現地のチャンポラードはこんな感じらしいです。

ライター:R.奥村

関連記事